初夏のような白山スキーツアー

2003・5・24〜25 晴     参加者 Aさん、N(私)

南龍ケ馬場をめざす 山頂への急登を行く 屋根の上で昼寝タイム

  加越や奥美濃の藪山にトレースを引き続けている、建築士のAさんに憧れ、何度かラブコールを送っていたが今回やっと2人だけの山行が実現した。   4月にも赤兎山を計画していたが、天気が悪く中止になっていた。

  信州とは違い5月の連休を過ぎると白山周辺は雪が消えるのが早いと思っていたが、今年は残雪が多いからと誘われる。

  初夏のような陽気が続き、半信半疑で出かけた。市ノ瀬で仮眠して、別当出合まで車ではいる。石川の高校の山岳部がトレーニングに来ていた。

  中飯場の少し上から雪が繋がっていてスキーを履く。しばらく甚ノ助小屋の屋根で休憩して急登をシールを効かせて登る。

  南龍ケ馬場へは2度ほど、スキーを脱いでトラバース。南龍ケ馬場の避難小屋は1階の入り口は埋もれているが2階から入るには背が届かない。

  Aさんのショルダーで2階に這い上がり、2階の窓から荷物を入れ、それから屋根の上で昼寝タイム。贅沢な一時だったが、すっかり戦力を失う。

  寝ぼけた体が重いが、天気のよい今日のうちにと山頂を目指す。山頂から東の急斜面が滑降意欲をそそる。

  室堂の少し上から頂上まで夏道をスキーを担ぎ上げる。西に連なる赤兎山から取立山は雪がほとんど消えていた。頂上でスキーを履く。

  山頂直下から滑るのは気持ちが良い。30度ほどの斜面を一気に滑り出す。あっという間だが、後は室堂に向かってトラバースして、弥陀ヶ原から万才谷を快適に滑る。

  途中雪どけ水が出て喉を潤す。避難小屋に戻ると3人のスキーヤーが来ていた。まだ日が高いのでビールを持って屋根に上がる。

  どういうわけかアルコールはたっぷりありうれしい夕食だった。小屋の中でツエルトをはって、寒さに備えたが、思ったほど冷え込まず夏シュラフの自分だけかぶって寝た。

  翌日は、3人組は頂上を目指したが、我々はさっさと下山することにする。ガスがかかりだし、天気はよくないのに甚ノ助小屋は賑わっていた。Aさんの知人、いろりの仲間に出会う。

  林道まで荒れた残雪を拾いながら下る。さて、ここからは山菜狩り。雪の下にふきのとうがやわらかい葉をつけている。私はてんぷらと味噌汁の具位だが、Aさんはふき味噌を作るからと袋にどんどん詰めていく。

  しかし、本物のウドはなかなか見つからない。本物のウドはタラの芽のような伸びかたをしている。スキーに満足して山菜もたっぷりつんで、白峰の温泉に浸かり帰阪する。

  A氏自ら設計した邸宅におじゃまする。山小屋のような素敵なリビングだった。都心のオアシスで美人の奥さんにコーヒーを入れてもらい、ふき味噌の作り方を教えてもらう。 一度オールマウンテンの集会に招待していただきたいものです。

  早速、我が家に帰り、ふき味噌に挑戦したが、なかなか好評だった。

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