御池岳1,247m   20191214

 

鈴鹿セブンマウンテンは登り終えたので、今回は三重県いなべ市と滋賀県東近江市に位置する鈴鹿山脈の最高峰である御池岳に登った。

 『御池岳の特徴は全山が石灰岩で形成されていることで、山頂一帯の平坦面には、この地質特有のカルスト地形が見られる。雨水による石灰岩の
浸食は、ドリーネ、ウバーレ、カレンフェルトなどと呼ばれる、摺鉢状の凹地や石塔地形を造り上げるが、御池岳にはこうした珍しい地形が各所に
見られる。また、『郷土資料』に「山上平坦ニシテ三十余池アリ」と紹介されており、御池なる山名も、このカルスト(池)にちなんだもの』と、
記載されている。

 鞍掛峠まで車を利用し、少し道路を戻ってコグルミ谷をつめ、山頂から鈴北岳を経て鞍掛峠の駐車場に戻った。天気を期待したがガスで展望が得
られなかったのが残念であった。

 ついでに帰りに、亀山駅と亀山城址に寄ることにした。駅前の賑わいは無くなっていた

    

   鞍掛峠駐車場              コグルミ谷                     9合目から残雪

  

    御池岳                 鈴北岳          ようやく見えた展望

  

 

 

                亀山駅                                亀山城址

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